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筑波能・狂言研究会
能楽(能・狂言)を実演いたします!能楽というと、お堅くて分かりにくい芸能というイメージを持たれがちですが、そんなことはありません!今回は短い舞と狂言を上演予定ですのでふらっと見に来てください!
一日目 12時50分~ 1A食堂ステージにて 能楽は室町時代に確立され、以後現在に至るまで600年以上継承されてきた古典芸能です。能楽は主に、能と狂言の2つの芸能によって構成されており、能は謡と舞からなる歌舞劇(悲劇的な作品多め)であり、狂言は台詞中心の科白劇(喜劇的な作品がほとんど)であります。現代風に例えるならば、能はミュージカル、狂言はコントのようなものといえるでしょう。今回はこの能楽のうち、短い舞である仕舞・小舞を数曲と、狂言「昆布売」を上演いたします! ・狂言「昆布売」のあらすじ 家来を連れず、一人で太刀を持って出かけた大名は、往来を通りかかった昆布売りの商人に声を掛けて同行させ、代わりに太刀を持ち運ぶことまで強いる。最初は我慢していた商人であったが、横暴な大名の態度に次第に我慢ができなくなり、大名への仕返しを企むのであった...